危険性のある化学物質(ディート)を使用しない虫よけの自社研究商品の製造販売をしています。経営者というより個人事業主といったほうがぴったりします。「ひとりメーカー」とでも言うのでしょうか。。

10数年前、三重県鈴鹿市に渓流釣りに行ったとき、ヤマビルに猛襲されました。あまりの気持ち悪さに思考回路が狂ったのか、もともとおかしかったのかはさておき、その日から台所で配合実験を繰り返す。おかげさまで今年で販売11年目、毎年、配合改良、デザイン変更などを繰り返し、ようやく商品らしくなってきましたが、まだまだ改良の余地ありです。多くのメディアで紹介いただいたこと、SNSでの口コミ投稿に感謝しております。

もうひとつの研究開発商品はアロマの虫よけ「鉄腕アトムのアロマガードミスト」。小学5年生のときに地域の子ども会で1泊2日でキャンプイベントに参加。市販の虫よけを使用したら気分が悪くなり、寝込むという経験がありました。そのときは原因がわからなかったのですが、ジョニーの研究開発中に虫よけに配合されている虫避剤(神経毒)ディートの危険性を知り、ディート不使用で安全安心の虫よけを作ることを決意しました。ヤマビルの文献を取り寄せて貪り読んだように、蚊の生態を知ることからはじめ、忌避効果を高めること、よりよい香りをつくりあげること、蜂を誘引する可能性があるエタノール(アルコール)は使用しないこと、皮膚刺激指数0.0の安全性を確認することなどにこだわり配合実験を繰り返しました。特に時間をかけたのは調香。香りは脳に記憶されるので、懐かしさを感じてもらうために大好きだった森永ラムネやペッツの香りに近づけました。なので、「なんか懐かしい香りだね」と評価されるととてもうれしいです。私自身が花粉症のため、マスク着用時の不快感さを低減させるために香りにこだわったというのもサブテーマでした。

この仕事をはじめて、多くの方々とご縁をいただきました。特筆すべきは地元小学校の元校長先生との出会いです。地域の子どもたちと一緒にヤマビルを研究対象として科学者の素質を育てる活動をしませんかとお誘いいただいたことがきっかけです。今期で5期目となりましたが、子ども研究員が主体となってヤマビルの生態を研究しています。昨年は山と渓谷社が毎年発刊している登山白書に、「ヤマビルは木から落ちてくる!」という代表的な俗説を覆す研究内容を寄稿させていただきました。

今後も子ども研究員とともに研究を続け、安心できるヤマビル情報を提供できるよう精進していきます。

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先日、ご縁がつながり、スリランカに行ってきました。
まだ決めかねていますが、日本とスリランカの歴史背景を鑑みながらなんらかの行動をしていきます。

どうぞ、宜しくお願いします。
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