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杉本 和也@有機トマト農家
株式会社はるひ畑 代表取締役 高知県大豊町で有機トマトを中心に栽培しています。田舎で農業という職種に就職することが一つの選択肢となる。継続できる農業をしていきます。有機JASや野菜の栽培技術について投稿していきます。

優待は夏・秋にトマト、冬にサラダかぶ、ほうれん草、人参、春にスナップエンドウ、スイートコーンを予定しています。


実はプログラミングできます。昔、オープンソースソフトウェア開発もしてました。Seasar.NETの開発してました。今はGAEで社内システム開発してます。Javaと.NETが得意です。
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杉本 和也@有機トマト農家

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固定種はF1品種より美味しいのか その4

F1品種は危険だ!そのような話を聞くことがあります。その4からは、この件に触れていきたいと思います。

写真ははるひ畑のほうれん草です。標高が高くトマトが終わった後に植え付けても育つのは、この寒さに強いほうれん草くらいで、栽培を始めたのがきっかけです。じっくり育つので濃い味のほうれん草に仕上がります。はるひ畑自慢の一品です。

では野菜の交配についてです。野菜は山菜やキノコの類を除くと被子植物なので、雄しべの花粉が雌しべについて受粉します。野菜の中には自家受粉をできるものがあります。自分の花粉を自分の雌しべに付けて、自分だけで受粉を完了するのです。ちなみに自分だけで増えるのでクローンみたいですが、普通の細胞を培養して増やすのがクローンのようで、生殖細胞を介する自家受粉はクローンとは違うようです。

一方、自分以外の花粉で受粉することを他家受粉と言います。植物の種類によってはほとんど自家受粉するもの、自家受粉と他家受粉両方するもの、他家受粉しかしないものがあります。遺伝子の多様性を確保するためには他家受粉が有利なのですが、離れたところから花粉が飛んで来ないといけないので、受粉できないというリスクもあります。ちなみにトマトはほとんど自家受粉しちゃうタイプです。遺伝的多様性をとるか、確実な受粉をとるか、植物によって種を繋ぐために色々な方法を選択しているのです。

F1品種は多品種同士が交配しないといけないので、自家受粉されては困ります。なので目的の品種同士で他家受粉させなくてはいけません。放置してると自家受粉してしまう野菜を他家受粉される一番単純なのは花粉を作る前に雄しべを除去する除雄という方法です。その後に目的の品種の花粉を付けてあげます。手作業で手間のかかる作業です。トマトもこの方法でF1が作られていると思います。トマトは1回の受粉でたくさん種が付く方なので、この方法でもまあ大丈夫なんでしょうね。

雄しべを手作業で取るのはとても大変です。そこで編み出されたのが雄性不稔という性質を使う方法です。雄性不稔とは正常な花粉を形成できない現象で、ミトコンドリアに異常があるとされていますが、最初はたまたま発見されて、現在は品種改良に利用されています。つまり雄しべが機能しないので、こちらを母系統に利用して、父系統に交配させたい花粉が正常に作れる品種を用意します。他の受粉が飛んでこないようにハウスでこの二つを栽培すると、確実にこの2つの交配種が得られるのです。

人間の精子もミトコンドリアに異常があると男性不妊の原因になるとされています。なので、ミトコンドリア異常の遺伝子を持った野菜を摂食することで、男性不妊になってしまうのではないかと不安視されることがあります。摂食でミトコンドリア異常が人間にうつるというのは無いのでは?と私は思うのですが、これに関しては無いとも有るとも証明されていないようです。これがF1を危険視する原因の1つです。

杉本 和也@有機トマト農家

固定種はF1品種より美味しいのか その3

話は脱線していきますが、はるひ畑で育てているスナップエンドウは固定種ですが、トマトはF1品種になります。そのため毎年、種を購入しています。トマトの種は1000粒で1万円〜4万円くらいします。1000粒(3g)2万円で計算すると、なんとキロ666万円もします。ゴールドより高いんです。高い!というかトマトの種、軽い(^ ^)

トマトは完熟してから収穫する野菜なので、種取りは簡単にできます。種取り出来れば、種代を節約できるので、F1品種から種を取り何世代か優良なものを選択して種取りを続けていくと、次第に品質は安定して固定種に出来るかもしれないと考えて、試験的にF2を育ててみました。

そう考えたのは、種代のことだけではありませんでした。遺伝子は生まれる時や、その時の突然変異で決まり、その後の生活で変化しないと思い込んでいたのですが、どうやらそうではなく、環境や生活環境で後天的にも変化して次世代に遺伝するらしいというニュース記事をいくつか見たからです。

という事はうちのトマト達も、ここの気候で、ここの土で育ち、ここで発生しやすい病害虫と戦った遺伝情報を次世代に伝えようとしているのかもしれない。土地に合った品種に生まれ変わるかもしれないと考えたからです。

しかし、この計画は現在は中断しています。というのも今は空前のトマトブームでトマトの品種も積極的に改良されていて、種苗会社から魅力的な品種が続々と誕生しています。うちの規模ではまだ、品種改良にコストをかけるべきではないかな。ここは落ち着くまで待とう。それまではプロに任せようと思ったからです。

とはいえ、負担にならない程度にまた今年から、こっそり試験を再開しようかなとも思っています。

その4に続く・・・

杉本 和也@有機トマト農家

固定種はF1品種より美味しいのか その2

昨日の雨で道の雪がシャーベットになり、運送会社のトラックが動けなくなり道をふさぎ、大変でした。今日はまた凍結して、昨日より走りやすくなりました。シャーベット恐るべし。

さて、その1で結論は書きましたが、品種に関する雑学を続けます(^ ^)

現在、日本で販売されているほとんどの野菜がF1品種と言われていますが、実はいくつかの品種は固定種が一般的だったりします。

その1つがマメ科です。マメ科の野菜はF1品種はほとんど発売されていません。なぜでしょうか。F1つまり雑種を作るという事は、母親となる雌しべに異なる父親の花粉を付けて確実に人工授粉しなくてはなりません。

皆さんマメ科の野菜を思い浮かべてください。例えば枝豆、1つのサヤに2つか3つくらいしか種(マメ)が入っていませんよね。手間かけて受粉しても2つ3つしか種ができません。さらにマメ科は自家受粉能力が高く、花が咲く前に受粉が終わっているものもあるらしく、人工授粉にものすごく手間がかかるという話を聞いたことがあります。

例えばトマトであれば1つ人工授粉すれば200個も種が取れてマメ科より効率が良いです。マメ科のようにF1品種が現実的では無い品目もあるという話でした。

はるひ畑で栽培しているマメ科のスナップエンドウは、スナック753(サカタのタネ)という品種です。これも固定種になります。固定種なので毎年種取りして、翌年はそれを蒔きます。足りない時は種苗会社から購入することもありますが、農家で種取りされると種苗会社は儲かりませんね。種苗会社としてはなるべくF1品種にして、毎シーズン農家に買ってもらった方が良いのでしょう。

ちなみにこのスナック753という品種はとても美味しいのですが、病害虫に弱く、収穫期間が短く、背も高くなるので作業性が悪いので、去年は別の品種も試して見ました。これも固定種ですが、ここでは品種Bとします。

品種Bは明らかに病害虫にも強く、収穫期間も長く、節間が短く作業性も良くて、1鞘の重量も乗る!完璧だと思われたのですが、いざ食べてみると残念ながら味がスナック753には遠く及ばないものでした。あまりにも味が違ったので、泣く泣く今年はスナック753、1本で育てています。品種Bを明らかにすると美味しく作られている方に風評被害となるので伏せておきます。

その3に続く・・・

杉本 和也@有機トマト農家

固定種はF1品種より美味しいのか その1

固定種はF1品種より美味しいのかという質問を頂きましたので、私の見解を述べていこうと思います。

ちなみにF1品種とは1代交配のことで、親となる2つの異なる固定種から生まれた雑種1世代目ということです。雑種1世代目はメンデルさんが見つけた優劣の法則により、どちらかのとある性質が優性となり、逆の性質が劣性うとなり隠れます。ここでいう優性劣性はどちらかが優れているという意味ではなく発現するかどうかという意味です。

具体例を挙げると赤い花の固定種と、青い花の固定種で交配種を作り、花の色が優劣として現れた場合、雑種1世代目つまりF1品種の花の色は、青か赤どちらか一方になります。雑種2代目になると例えば赤3に対して青1のようにおおよそ3:1の割合で性質が発現していきます。

このようにF1品種は優劣が現れる性質において、どちらか一方に性質を揃えることができるのです。そこで種苗会社は、美味しい、早く育つ、病気に強い、形が良いなど人間にとって都合の良い性質が優性としてF1に残る組み合わせを見つけて、新しいF1品種を作り出し販売します。

農家がF1から種取りして雑種2代目を育てても、3:1の法則があるので、性質がバラバラになり品質がばらけるため、種は種苗会社に頼ることになります。この雑種の種取りを何世代も続けていくと固定品種とすることができますが、時間と手間がかかります。何世代で性質が揃ってくるかは私は知りません。

ここで質問の問いの結論ですが、固定種だから美味しい、F1品種だから美味しいというのは、無いです。美味しい固定種もあれば、美味しく無い固定種もあります。F1品種においても同じです。どちらにしても何を求めて品種改良されたかということになります。

ただ時代によって、美味しさより見た目や育てやすさ、つまり生産性を重視される野菜の品目もあり、その時はF1品種より固定種の方が美味しいとなります。逆にこの野菜は美味しいさが市場に求められているとなると、多少の生産性を犠牲としても美味しさを追求した品種改良が行われ、F1品種に美味しいものが生まれるでしょう。これはF1の品種改良に限らず、固定種の品種改良でも同じことです。

というのが私の見解です。

その2へ続く・・・

杉本 和也@有機トマト農家

今日は雪でした。
写真はソリを持ってVALUで出荷するほうれん草を収穫しにハウスへ向かう様子です^^
ハウスの中は屋根に雪が積って薄暗くなっていました。
寒さの中、育ったほうれん草は、とっても美味しいですよ!

杉本 和也@有機トマト農家

はるひ畑では雪が積もっているので、そり遊びしています^^
優待受付してますので、ぜひお申し込みください。

杉本 和也@有機トマト農家さんが優待を追加しました。
【第4弾優待企画】はるひ畑の有機ほうれん草1kg&B品人参2kgをお届けします! 雲海の上で寒さに耐えじっくり育つのでしっかりとした味のある、はるひ畑自慢のほうれん草です。人参は日射量の多い畑でじっくり育ったB品のもの(形の悪いもの)になります。どちらも一番旬の時期になるのでオススメです。

条件:
・以前、優待を受けた方も対象ですが、以下の条件を確認
 ・優待初めての方は2VA以上 
 ・優待2回目の方は3VA以上
 ・優待3回目の方は5VA以上
 ・優待4回目の方は10VA以上
(忘れた方はご連絡ください。)

・2月1日午前10時時点で上記の条件保有の方が対象です。
・配送は2月3日から28日までの間に行います。

下記URLの入力フォームよりお申し込みください。
https://goo.gl/forms/cVWGY7lXOrin7dCk2

保有者全員 2017/11/18~2018/02/28

杉本 和也@有機トマト農家

人参栽培中〜
雑草抜かなくては!
収穫できるようになったら優待でお届けする予定です!
2月くらいかな^^

杉本 和也@有機トマト農家

有機肥料の原料その1、その2をホルダー限定公開しました。

杉本 和也@有機トマト農家さんが限定公開でアクティビティを更新しました。
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杉本 和也@有機トマト農家

木を見て森を見ず その1、その2をホルダー限定公開しました。

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ホルダー限定公開で「ミツバチがいない」を公開しました。

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