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Yu Hasegawa

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VALUを通じて、自分には出来ないことや辿り着けない世界を覗き見させてもらおうと思っています。

少しずつですが、応援させていただきます。
Yu Hasegawa

【(わざわざするほどのものでもないですが)一区切りのご挨拶】

あっさりした投稿のほうが良いんじゃないかと、毎回自分で突っ込みを入れつつ、一ヶ月に渡って優待レポートを綴らせていただきました。紹介させていただいた上場者の皆さま、投稿にお付き合いいただいた皆さま、本当にどうもありがとうございました。

日頃、twitterでVALUについて色々つぶやいていたのですが、「意見があるならば自分も発信する側に回って苦労を知ってみたら良い」と思ったのが今回のきっかけです。

当たり前ですが、継続的に何かを発信することはものすごく大変だなと思いました。独りよがりにならないように心がけるのも本当に難しいですね。

改めて、VALU継続組のすごさを思い知りました。

最初の頃は、気配を消してこっそりVALUを眺めていこう(で、スッ…と突然VA買ったりしよう)なんて思っていたのですが、良いなと思う人や活動にはやっぱり声を出してエールを送りたくなるもので、この数ヶ月はかなりどっぷり浸かり切って楽しんだ気がします。

実は、VALUに関しては(特に私が非上場者の立場だからかもしれないですが)「反応することで上場者を応援したい」という気持ちと「本当は20回いいねを押すくらいならVA買うべきなんじゃないか」という気持ちの間でいつもかなり揺れます。

あくまで自分の中での位置付けの問題であって、他のユーザーさんたちに対しては全くそのようなことは思っていないですよ。「誰かが見てくれている」って、すごく励みになるじゃないですか。反応がないSNSなんか盛り上がらないでしょう。みんなが私のような考えだと確実に場が廃れます。

ただ、この数ヶ月やってみて、自分の場合は初心に帰って、基本的には存在感を消していたほうが長くVALUを楽しめそうだなという結論に落ちました。

今後は自分の中のVALUのイメージに沿って、VA購入やチップ、コメントなどでエールを送らせていただければと思います。

やりたいことを形にしようと行動している方たち、強かれ弱かれ、日常の中に漂う閉塞感や停滞感を蹴散らしてやろうと模索している方たち、自分の作品を発信し続ける方たちの姿勢には、ハッと気付かされることが多くあります。今後も皆さんの投稿やご活動をVALU内外問わず楽しみに拝見させていただければ幸いです。

それでは、また!今後ともどうぞよろしくお願いします。

Yu Hasegawa

最後のレポートは、ストレートに「美味しかったです」とお伝えしたいと思います。

優待レポートその10【生ソーセージ】

アメリカの普通のスーパーには薄切り肉が売っていません。パウチに封入された大きな肉塊がゴロゴロ陳列されています。生ソーセージを初めて見かけたのは、そんなド迫力な肉コーナーの片隅でした。以来、ぎゅっと詰まった肉の美味しさにハマってよく食べています。

日本ではあまり見かけたことなかったなぁと思っていたので、VALUを通じて佐々木重裕さん https://valu.is/inosuke-syosage が生ソーセージを作っていることを知った時はちょっと驚きました。

どんな活動をされているのかなと思いつつアクティビティを覗かせてもらったのですが、「ああ、この人はこれで勝負しようと頑張っているんだなぁ」と感じました。コメント欄で他の方達とすごく真剣に意見交換している佐々木さんを見て、自分も応援したい!と強く思ったのを覚えています。

去年の晩秋くらいに一時帰国した際にタイミングを合わせて、佐々木さんが猪之助工房の生ソーセージを送ってくれました。噂に違わず、本当に、すごく美味しかったです。

発送のやり取りをしていた時、「生ソーセージを食べたことがある人にぜひ食べ比べた感想を聞いてみたいんです」と佐々木さんが仰っていたのですが、もう豚肉自体がすごくジューシーで、普段食べているものとは比べるまでもなく猪之助工房の生ソーセージの圧勝でした。

写真は生ソーセージを一緒に食べた友人宅での食卓です。彼女とは一年ぶりの再会だったのですが、世間話をするのも忘れて「うわー、美味しいねぇ〜!」と言い合いながらパクパクいただきました。

美味しいお肉食べると元気が出ますね。「プレーン」「バジル&セイジ」「ローズマリー&タイム」の手書きのラベルを見て、エールを送りたい気持ちでいっぱいになりました。

佐々木さん。美味しい優待、ごちそうさまでした!

Yu Hasegawa

修正版の再投稿になります。前回の投稿に反応してくださった皆さま、コメントくださったリコサさん、申し訳ないです。本当にありがとうございました!

優待レポートその9【発信は挑戦】

「有元葉子のメープルレシピ」を見ていたら、いてもたってもいられなくなったので、生まれて初めて自分でメープルシロップを買いました。醤油とメープルシロップで味を整えて鍋でコトコト煮込んで作った煮豚、簡単なのに本当に美味しいです。

「メープルレシピ」はインコ編集長・タカギタイキチロウさん https://valu.is/taikichiro の映像ディレクターとしてのお仕事です。

それぞれ3分間の非常に短い動画ですが、料理家の有元葉子さんが手がける調理の各場面がすっきりと美しく映し出され、料理一品が出来上がっていく過程が丁寧に映像にまとめられています。揚げ餅メープルくるみ味噌の回など、大きな器の中でこっくりしたくるみ味噌に揚げ餅が絡められていくのを見ていたら、甘しょっぱい味が無性に恋しくなりました。

「試してみたい」と思わせる、この動画の持つ力はすごいです。良い広告が持つ力とおそらく同じで、こうして出会うものによって自分は少しだけ変わりうるのだなと思いました。

そういえば、VALUを覗き始めたことで、何かとインコに目が止まるようになりました。これも言うまでもなく、インコ編集長・タカギさんの影響です。更に言えば、タカギさんの写真でなければこれほどに「インコ良いな」と思うこともなかったんじゃないかと思います。

「自分の存在は忘れて、作品だけ見てほしい」というタイプの作り手には嫌がられてしまうかもしれないですが、良いなと思うものを見かけると生み出す人の感性・見ている世界にも興味がわきます。VALUなどの仕組みを通じて、もの自体ではなく人へ対価を払いたいと思うのはその表れなのかもしれません。

実は当初、「レシピを知りたい」というよりも、「タカギさんの手がけたお仕事はどんなものだろう」という思いで、メープルレシピの優待を使わせてもらいました。この素敵な動画たちを見終えた上でタカギさんの今の活動へと目を移すと、「良い仕事をすること」だけに満足せず、「他の何か」を模索し続けているタカギさんの姿と「自分の感性をもって人を動かせるか」という"挑戦"が見えてくる気がします。

今夏に起動予定のタカギさんの新プロジェクト inco.inc.の展開も、これからどうなっていくかとても楽しみです。

Yu Hasegawa

優待レポートその8

【ギター】

ギター、ずっと憧れの楽器です。こんなに憧れてるならやってみれば良かった…と思っているんですが、友人に付き添ってもらい、御茶ノ水の楽器屋巡りまでしたのに、なぜか手を出せずじまいです。

たぶん、憧れすぎて何かがこじれています。

ギターに限らず楽器というか、楽器に限らず道具というか、使いこなしている人ってどうしてあんなにかっこいいんでしょう?

かっこよさに魅せられて、音楽雑誌のインタビュー記事なんかも昔よく読みました。で、とある対談記事でとあるギタリストが奏でる音について「〇〇さんの聖なるギターがぎゅいーん、と鳴るでしょ」と語られていたのを目にして以来、ギターの音(特にエレキ)を「良いな」と思うと、"聖なるギター!"ってフレーズが頭の中に浮かぶようになってしまいました。20代前半ってどうにも多感で困ります。

さて、本題の今回の優待紹介です。岩下千絵さん https://valu.is/chieiwashita を初めて知ったのは、タカギさん・坂本さんが出ていた回のApple TalkのYoutube動画でした。楽しそうな雰囲気に加えて、アルミサッシが「がらがらがらがら」というところでもう笑いが止まらなくなってしまったのですが、後日、タカギさんが紹介していた動画 https://www.youtube.com/watch?v=S1FQGbIiZc4
を見て、えらいギャップにびっくりしたのと同時に例の"聖なるギター!"が頭に浮かびました。

今回、優待でいただいたCDは3枚あって、千絵さんのギターが炸裂しているなぁと思ったのは「GO FOR BROKE」なのですが、1枚紹介するなら、やはり「iron birds」かなと思います。とにかくメロディが綺麗です。特に二胡の音が入っているバージョンがすごく印象的で、「なんで千絵さん二胡いれようと思ったんだろう」と思いながら、ネット上をふらふらしていたら、千絵さんの昔のブログにその経緯が書いてありました。戦争に行った大叔父さんのお話も。

身を焦がすような大きな感情や思い通りにならない世界に対して、楽器や道具を手に、心を開いて向き合っている人たちに私は何かを感じているのかもなぁ、なんて思いました。

Yu Hasegawa

優待レポートその7

【時間】

いつか失われるものや、「一瞬」ときちんと向き合えずに後悔することが多いです。

そのことと繋がっているか分からないですが、ホリウチダイさん https://valu.is/horiuchidai の作品に目が釘付けになることがよくあります。「たった今」とか「存在」に対する視線や敬意が感じられて、ひれ伏したい気持ちにも、泣きそうにもなります。おそらく彼の作品に、私が欠いているものを指摘されているからだと思います。

ホリウチさんから届いた優待は、木板へ写真を写し取った転写作品です。母が手入れした自宅の庭の写真をお願いしました。

40年ほど前、母は東京で働いていました。その後、自営業を始めた父に嫁いで、当時の慣習どおり仕事を辞めて保守的な田舎町で専業主婦になりました。仕事やめなきゃよかったのにと、ずっと私は思っていました。そのことでよく衝突しました。

「どうして"外"で自分の価値を試さないのか。つまらない人生を送るつもりか。」と、私は家族の存在を軽くあしらってきました。親を尊敬する感覚、長いこと分からなかったです。私が何も見えていなかっただけなんですけど。

父が亡くなった後、母はガーデニングの資格を取って、庭仕事を本格的に始めました。ガーデニングショーで受賞した時、「これで一区切りにする。もう出品しない。」と呟いていたことがあります。たぶん、何か証が欲しかったのだと思います。

ガーデニングなんて趣味のうちだろうと私は最初思っていました。今や彼女、庭仕事で日本全国を飛び回っています。ボランティアで被災地も訪れたそうです。

私の見識は、とても浅かった。頭の中に記憶として残っている色んな瞬間を振り返ってみるたびに「自分は何が見えていたつもりでいたのだろう」という思いがこみ上げてきます。

木へ転写された写真。木目が表すのは、その瞬間までに積み重ねた時間。これから過ぎていく時間は風合いの変化に表れるはず。

記憶の中にある光景もそんな感じで、「ある日の脳」に焼き付けられた瞬間から、起こり得る私自身の変容に伴って意味を変えていくのかもしれません。

木に転写された写真は、私にとっては記憶に近いもの だな、と感じました。

送っていただいた転写作品は今、日本にいる母の手元にあります。

Yu Hasegawa

お正月の気配も薄らいできたので、今週からまた優待レポートを再開しようかと思っています。

紹介の順番は九州から順に北上しているのですが、ちょうど年末にホリウチダイさん https://valu.is/horiuchidai から素敵な優待が届いたので、そこからスタートする予定です。

お願いしていたものの性質上、個人的な話がちょっと強く出ると思います。優待紹介、変な色を混ぜてしまっているのを申し訳なく思いつつ、手探りでやっています。

上場者していないユーザーがアクティビティ更新するのって何の為?という疑問を抱いている方もいるかもしれないですが、折り返しに来ているので、もうしばしお付き合いいただければ幸いです。

2018年も皆様にとって良い一年になりますように。

Yu Hasegawa

優待レポートその6

【表現を知ること】

自分が何に惹かれるのか・反応するのかを観察するのが面白くて、ボストン美術館へよく足を運びます。こちらの美術館は無料開放日というのが頻繁にあるので、そういった日も含めふらっと立ち寄ることが多いです。

絵や彫刻の前では、美術館の学芸員が子供たちへ解説をしている光景をよく目にします。「あなたたちにはこれがどんな風に見えますか?」という問いかけに、思い思いに子供たちが自分の意見を発言します。「赤い色がきれいだと思います」みたいな純粋なコメントに添って、学芸員の方が作者の意図を教えてくれます。本当に楽しそうで、いいなあと思いながら少しの間ちょっと遠巻きにそれを眺めます。

もういい歳した大人になってしまった私は、作品の隣に貼られている解説の手助けを借りて、ひとり頭の中でそれをやります。そうすると自分が何に惹かれているのか、その理由が少しだけ見えてきます。

彫刻家の大黒貴之さん https://valu.is/takayukidaikoku の作品、一番最初にぐっと惹かれたのは深緑の中に佇むrenmen (outdoor)でした。そして、ドローイングのシリーズを拝見して完全に心を掴まれ、一ファンとなり今に至ります。

あるものを題材に取り上げた「そもそも、それは何か」という問いかけへの挑戦や、穏やかさと激しさ、秩序と混沌が同居する美しさに惹かれているのかなと自己分析していましたが、いただいたカタログ「アートと自然の融合」の中のセミヨンさんの解説が、さらに理解を深めてくれた気がします。大黒さんの作品は、小さなパーツで構成される作品であるということ(ここから、KUMINOプロジェクトとの親和性をより良く掴むことができました)、そしてドローイングのお話。

大黒さんが自らのドローイング作品を「ぼくのドローイング」としてお話しされる理由がすとんと腑に落ちました。

セミヨンさんは、大黒さんがドイツにいた頃のギャラリーのオーナーさんです。このカタログの中で語られていた、セミヨンさんから大黒さんへのエールがとても粋なので、引用させていただいて今回の投稿を閉めたいと思います。

-それほど遠くない将来には、この樹脂塗料の代わりに半光沢で白色のブロンズが使われることになるであろう

本当に素敵です。

Yu Hasegawa

TURBOさんに作ってもらったパターンはポストカードとシールにしました。かわいい!日本の友人知人へアメリカからの季節の挨拶を送るつもりです✉️

Yu Hasegawa

優待レポートその5

【モチーフとパターン】

モチーフとは…
1. 表現の動機・きっかけとなった、中心的な思想・思い
2. 物語の構成要素となる事象、出来事など
3. 模様の主題を構成する単位
-Wikipediaより

知っている人なら絶対に盛り上がるキラーチューンならぬキラーモチーフがあります。

学生時代の専攻で学んだマニアックすぎる物や単語がそれです。現場に残っている人も、もう現場を離れた人も、目にすると思わず「あっ、それ!」と声を上げたくなってしまうもの。知る人ぞ知る、みたいな感じもまた良いスパイスになっているのかもしれないですね。

モチーフってアイデンティティと強く結びついている気がします。自分を表すもの、自分の人生を形成する大事なパーツの1つです。

そして、モチーフを共有していても、出来上がってくるパターンは異なります。同じことを学んだ友人たちが、違う人生を歩んでいるかの如く。

30代40代にもなると、皆それぞれ抱えているものがあったりして、誰かにとっての笑い話も誰かにとっては笑えなかったり、かと言って無難すぎる話題だと、せっかく顔を合わせたのに何だか不完全燃焼、てなことになります。

だからこそ、共有するモチーフの出番。「あっ、それ!」を一緒に気楽に分かち合える何か。いい時間を作り上げるためのネタみたいなもの。わぁ、と声が上がった瞬間、確かに、そして一気に目の前の人と邂逅した感じがするのです。

ただし、モチーフを単独で「はいっ」と出しても実はそこまで面白くはないので、ひと工夫が大切です。

TURBOさん(https://valu.is/turbo1019)が作ってくれたパターン。マニアックすぎる「tRNAのクローバー構造」がモチーフです。でも、TURBOさんのセンスのおかげで見事に可愛いパターンになりました。「あっ、それ!」が起こった瞬間を作者のTURBOさんに見せることはできないけれど、このパターンがどれだけ、楽しい時間を作るきっかけとして働いてくれることか!

そして何故か、「ホワイトクリスマス!」みたいにも見えてくるポップなこのパターン。VALUというモチーフで繋がっているみなさんへ、Happy Christmas!

Yu Hasegawa

優待レポートその4

【Background Music】

音楽、好きですか?

好きな音楽について人が語っているのを見聞きするのが好きです。どう出会ったのか、何に惹かれたのか、ライブに行ったことはあるか、など。好きなものを知ることを通じて、その人の世界に少しだけお邪魔できるような気がするから なのかもしれません。

音楽と上手くお付き合いできている人はかっこいい。憧れます。

わたし自身は「音楽好きだよね!」と他人から認識されるくらいに音楽好きなのですが、実は、いかんせん音楽との付き合い方が上手ではない自覚があります。もっと具体的に言えば、音楽を聴く時間を取るのが下手なんです。

ものすごく集中して聞き込んでしまい、他に何もできなくなるか、頭の中が楽しく踊り狂っている状態になってしまい、やはり他に何もできなくなるか…とにかくどうにも上手く生活の中に音楽を取り込めていない感じです。特に仕事をする時は大抵ひとり、無音の中です。隣のヒーターや、使っている装置の機械音がするくらい。憧れの、「音楽のある暮らし」…。

なので、音楽を上手く嗜むことができている人たちのことをとてもうらやましく思います。アクティビティを眺めていると、そんな方たちがちらほら。例えば、柏木賢造さん(https://valu.is/kenzo216)

柏木さんの作品は、なんだか「音楽が近くに存在している」感じがします。人の表情、背景の雰囲気。でも、無音で時間を過ごすことにも、思い切ってかけてみたBGMにも、「ふふふ…」と付き合ってくれそうな、2枚のFaceシリーズのこちらを見つめる人。暖かい青とキリッとしたオレンジ。

「一緒に飾りたいのです」とわがままを言って、2枚もいただいてしまいました。柏木さんファンの皆さま、ゴメンなさい!

Yu Hasegawa

優待レポートその3

【南の引力】

九州出身もしくは在住の知人と会うと、だいたい皆、「実は観光大使なのか?」ってくらいに全力で九州の良さを熱く語ってくれます。

「食べものとお酒がとにかく美味しくてですね、温泉もそこらにありますし、あ、新鮮なきびなご食べたことあります?あれね、透き通っていてね、甘いんですよ!」など鮮やかなエピソードを惜しげもなく披露してくれるので、気がつけばすっかり九州への興味が急上昇。本州の某地方都市から熊本に移った、酒好きで物を見る目が厳しい知人も、やはり南の魅力にはメロメロの骨抜きにされていましたね。

私自身は生粋の関東人なので、他の地域出身の方々に会うと「ああ、やっぱり違うもんだな。面白いなあ。」と思うことが多々あります。一概に言えないのはもちろん承知ですが、九州出身の人と会話してみて良く感じるのは、「心が外に開いている」ということです。

さて、今回は誰の優待紹介か…もうお分かりかもしれないですね。

ばーっとアクティビティを眺めているのを日々繰り返していると、ある日突然、たったひとつの投稿や、一文・一言が急に浮き出て見えて、それを境に、その人の言うことが気になり出すことがあります。「この人の投稿は見逃したくないな」というのが出てくるんです。坂本親一さん(https://valu.is/shinchang)もそんな1人です。

そんな坂本さんの「TRAM CITY」は、ご本人曰く「ドライブや掃除をしながら聴くのにぴったりなDJミックス」(掃除…!?)とのことですが、目的地へ向けて移動している時のBGMに聴くのがとても良いです。始まりの高揚感と、中盤の安定して流れていく感じと、到着前のまた集中力が大きく戻ってくる感じ。38:15過ぎたあたりからが特に私は好きです。ちょこちょこグッとくる展開が出てきて、すごく気持ちいい。アートワークも本当に素敵です。

TRAM CITYは路面電車の街で、熊本のことだそう。やっぱりここにも南のお誘いがありました。

Yu Hasegawa

前回に引き続き、優待レポートその2です。

【彼女たちの手】

百貨店や蚤の市など、たくさん並んだ物を眺めながらぶらぶら歩くのが好きです。ややかしこまった感じの店員さんや店主どのが陳列品を手入れしながら、そっとお客を待っている感じもいい。

そして、「なんだか呼ばれた気がする」だの理由をつけてはついつい細々したものを手に入れて大事に家まで連れ帰ってしまうので、宝物は増える一方です。

例えば今年の夏は、ボストン郊外のブリムフィールドという町で年に数回行われる大きな蚤の市で手のひらサイズの陶器を買いました。

惹かれたのは、洋とも和ともどっちつかずで不思議な佇まいの、手書きの柄のもの。

買おうかどうか散々迷ってお店を去っては戻ってを2回くらい繰り返した挙句、ようやく決意して「ください」と声をかけたら、店番をしていた銀髪のおばあちゃんが「決めたのね」と笑いながら、その陶器を包んで手渡してくれました。

季節は変わって、つい先日、日本へ一時帰国した際にもとある展示会を訪れました。アクセサリー市と題されていただけあって出展者は若い女性が多かったです。

彼女たちの手仕事によって作り出された小さなものたちを眺めていると、作り手の時間を吸い取って生まれた結晶と対峙しているような気持ちになります。

至福の時間でした。ずっと眺めていたいような、この感じ。

作り手も不変ではない以上、全く同じものにはもう二度と出会えないでしょう。手仕事にはなんとも言えない刹那的な美しさが潜んでいる気がします。

INOUE YUMIさん (https://valu.is/yumibotao) の天草ボタンもそんな感じ。素敵な箱を開けたら顔を覗かせてくれた、小さくも強いキラキラちゃん。

こんにちは、ようこそ!って気分で手に取らせていただきました。

Yu Hasegawa

【良くわからないけど格好良いもの】

アメリカでは、タトゥーを入れている人が身近に結構います。ある日、指導していた学生が「母とお揃いにしました!」と言って、手首に入れたばかりのバラの花のタトゥーを見せてくれたこともあります。日本に比べてカジュアルな楽しみとして受け入れられている模様。

漢字がタトゥーのデザインに使われているものも、比較的よく見かけます。「愛」とか「友」とか「信」とか。どうして母国語である英語ではなくて、彼ら・彼女らにとって見慣れないはずの漢字をわざわざ好んで身体に刻むのでしょうね。

ストレートに表すのはちょっと恥ずかしいのかな。それとも、見慣れない言葉は「絵」みたいに認識されるのだろうか。母国語と違う力を持っていたりして。

そんな理由で、がねさん(http://valu.is/ganegon8)の力を借りて自分の仕事をラテン語で語ってみました。

Solutionem tempto animantis designationis. Ea designatio parvo plicatur et capitur in nucleum, qui est in cellulam. Designatio non tam constantia est quam commutationem continuat,igitur cogito sustineri stabilitatem omnem.

高尚な感じをただ伝えたいので、訳は載せなくていいかな、なんて思ったり。

生き物の設計図、すなわち遺伝情報に関する研究が私の仕事です。

価値があると信じて、時間をかけて形にしたものを世界に提示して、その判断を仰ぐのが仕事の一部でもあります。私の仕事に価値があるかどうか判断するのは「他人」そして「時間の経過」です。判断が下されるのは静かに待ちたいけど、思い入れのある物事だと荒れ気味になることもしばしば。

皆きっと似たようなことを、どこかでやっているはず。